20代の社会保障のブログ

ニュースで見るけど難しくてよく分からない社会保障を少しだけ噛み砕いていくブログです。若者目線で綴っていきます。

たばこの煙がない時代がやってくる・・・?受動喫煙への対策が強化へ

久しぶりの更新になってしまいました。。年末からこれまでいろんなニュースがありましたが、折をみて思うところがあるものについては、記事にしていけたらなぁと思います。

 

さて、1月20日から、国会が始まりました。この国会は通常国会と呼ばれ、6月まで開催されることになっています。初めは来年度の国の予算についての議論が主だったものですが、この国会でもいろいろな法案が議論をされそうです。

 

注目が高いのは、天皇生前退位の特別法案や、共謀罪(なんなんでしょうか・・)の創設の法案、税制だと配偶者控除の見直し、などなどでしょうか。

 

さて、当ブログでは社会保障のブログですので、社会保障の関係の法案について見てみたいと思います。

 

個人的に今国会で注目しているのは、

介護保険の改革と、たばこ対策法案・・です。今回は、このたばこ対策法案について記事にしたいと思います。

 

僕はたばこを吸わないのですが、居酒屋などで隣の席の人がたばこを吸っていると、服も臭くなりますし、もくもくしますし、ちょっと嫌だな、と思ってしまう人です。

(喫煙者のみなさん、すみません。。)

 

まぁ、ビール飲みながらたばこを吸いたい気持ちもわかるのですが、その副流煙というか、喫煙者のたばこからでた煙を周りの人が吸う(受動喫煙)と、その吸った人も体に悪いのだ、というエビデンス蓄積されてきたそうです。

 

確かに、妊婦さんの前ではたばこは吸わないとかありましたけど、昔からなんとなく、たばこの煙は喫煙者の人だけじゃなく、周りの人にとっても体に良くないということが言われていましたよね。

 

そのようなことを踏まえ、次の国会には、受動喫煙対策法が提出され、審議される見込みになっているようです。

 

まだその中味は定かではありませんが、厚労省のHPを見る限り、以下のような内容になっているそうですね。

 

--------------------------------------

●病院や学校ではその建物内のみならず、敷地内も全面禁煙(一番厳しい)

●官公庁やスタジアムなどでは施設では、建物内禁煙(建物の外なら吸える)

●飲食店やホテルのロビーでは原則禁煙だけど、喫煙ルームなら吸える

●そのような措置を講じないところは、罰則を科す

---------------------------------------

 

・・・なかなかにこれが本当のことになったら、大きな影響があるのではないかな、と思っています。(飲食店の人たちは対応が大変そう、、、)

 

【参考】厚労省の検討会の資料(昨年の11月のもの)

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000140972_2.pdf

 

喫煙者ではない僕はありがたいなぁとか思っていますが、禁煙者の方にとってはたまったもんじゃないですよね。そのような法案がなぜ今、議論されようとしているのでしょうか。

 

それはずばり、2020年にオリンピックが来るからです。

 

受動喫煙対策なんて、昔から言われていることなので、何をいまさらやっているんだ、という感じなのですが、上記のとおり、このような対策を講じようとすると反対する人たちがいっぱいいたから、出来なかったんですよね。

 

例えば、飲食業界。いちいち喫煙と禁煙を分けるのなんて面倒ですよね。お店の自由ではないか!、と。

また、意外にも医療関係者の中にも、反対というほどではないかもしれませんが、懸念する意見もあるそうです。例えば、ながーく病院ぐらしが続いている患者さんの中には、喫煙する人いますよね。そういう人が、病院のどこでもたばこを吸えなくなるなんて少しかわいそうじゃないか!、と。

 

このように、受動喫煙対策といったら、多くの業界を巻き込むおおごとなので、なかなか踏み込めなかったんじゃないかな、と思っています。なので、何か『ドカン』とした契機が必要だったのではないかと思いますね。

 

近年オリンピックが開催されてきた各国ではすべからく受動喫煙対策が講じられてきています。

そして日本はそういう対策はとっていません(少なくとも罰則付きの強い対策はとってきていません)。

なので、これを契機に、日本も受動喫煙対策を!ということになっているのですね。

 

ですので、国会などで喧々諤々の議論がされるのではないかと思いますが、正直、今回で受動喫煙対策法が通らなかったり、骨抜きにされたりしたら、もうしばらくチャンスは来ないのではないかな、と思います。

それだけ、改革の「気運」というやつが大事なのですね。

 

気運というと、注目されている残業時間規制についても気運が高まっており、世論も注目しているので、(総理もよく注目していますし、)今まで、できなかった踏み込んだ改革も出来るのかもしれませんね。

 

あまり細かいことに踏み込めずですが、この法案が国会で議論されたら、またニュースにもなると思いますので、僕も注目してみていきたいなと思います。