20代の社会保障のブログ

ニュースで見るけど難しくてよく分からない社会保障を少しだけ噛み砕いていくブログです。若者目線で綴っていきます。

2017年から2018年

久しく更新しておりませんでした。

 

前回にブログを更新したのは、衆議院選挙の前でしたが、年末までにいろいろなことがありましたね。社会保障の関係で大きなものは、①消費税に使い道の変更、②来年度予算案の決定、ということでしょう。

 

消費税の使い道の変更というのは、以前このブログでも書いた通り、消費税を引き上げた時の使い道というのは既に決められていました。①年金に充てる、②将来世代へのつけ回しの解消にあてる、③社会保障でもらえる給付を増やしたりする、ということでした。

ginoway.hatenadiary.jp

 

勿論、それぞれに充てる額も決まっていたのですが、衆議院選挙でこの使途を変更する、具体的には、②の将来世代へのつけ回しの分を、幼児教育の無償化などに充てることとしたということです。

 

簡単にいうと、借金返済は後回しにして、それより将来世代への投資をしよう。ということだったのかなと。将来世代が返さないといけない借金を残すのか、今将来世代に向けて投資するのか、どちらの判断が適切だったのでしょうか。この点は重要な点かなと思っていたのですが、選挙では北朝鮮やら森友学園やらであんまり問題にならなかったという印象です。

 

国の借金については、日本が経済成長して返すしかありません。

 

そのためには人口減少している中でも、女性も含め労働者を増やすとともに、一人ひとりの生産性を上げていくしかない、ということなのでしょうか。

 

金利は下げっており、政府債務の膨張ということなさそうなのですが、この「将来の稼ぎ分」を現在に移転するということについては、よく調べたいと思っています。

 

また、平成30年度予算案が決まりましたね。

来年度の予算案を決めるためには、来年度の政府の医療・薬剤・介護の公定価格(診療報酬・薬価・介護報酬)を決めなければいけませんでした。

 

診療報酬・介護報酬については、公定価格が引きあがられることになりました。

 

これは、病院経営の経営状態が悪くなっていることに配慮してのものでしたが、一方で、患者さんにとっては、病院にいったときの負担が上がるということになります。また国家予算も増えることになります。そのバランスも含めて、微増という政治判断があったようですね。

 

また、薬の値段については、いつも通り相当引き下げられました。薬には公定価格と、薬の卸業者と病院の間での取引価格の2つがあります。

 

公定価格が決まられてから、しばらくすると、取引価格は他の一般の商品と同じように下がってきます。そのため、公定価格について取引価格に合わせるように下げにいくということになります。

また薬価については、2年に一度見直すこととしていましたが、これを毎年やることにするとか、長期収載品(※)の値付けを見直すこと、とかが決まりました。

 

ジェネリック医薬品がある、新薬のこと。日本の製薬業界の体質として長期収載品の値段が高いことが指摘されています。これでは供給側の事情として長期収載品ばかりが市場に出回るので、この長期収載品の値段を下げてしまおう、ということです。

 

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さて、2018年の社会保障のホットトピックは何になるのでしょうか。

大体こんなことが確実にニュースになりそう、というのを挙げてみました。

 

①働き方改革

 残業時間の規制や、高度プロフェッショナル制度という成果に見合った報酬制の導入についての法案が国会に出されます。

 

生活保護の見直し

 生活保護の人と、生活保護の受けていない人のうち低所得者の人との生活水準の均衡をとるために、生活保護基準の見直しが行われます。

 5年ごとに見直すこととされており、今回は生活保護費を引き下げることとなりそうです。

 

③タバコ

 東京オリンピックが再来年になりました。それに向けて、受動喫煙を防ぐための法案の提出ができるかが注目でしょう。

 

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今年も細々と書いていけたらいいなと思います。

短いですが、ここまで。